1 誰も何も知らずに只時が流れて行くのね その先に微かな希望を託して 誰もが何にもなれずに 涙を拭って行くのね その儚い命を燃やし続けて 互いの夢 互いの痛み 届きそうで届かないなら 出会いと別れ記憶の海を幸せと呼んでもいの? あなたと出会えてからそんな風にも思える つらい今の過ぎ行く暮らしに差し込む陽射し 2 少しずつ思い巡って悲しみが解きほぐされてく 無明の日々を答えを探して彷徨った私 本当の気持ち真理のささやき掴めそうで掴めないなら 自分のままでいられること幸せと呼んでもいいの? あなたと出会えてから そんな風にも思える 繰り返すたつき 和らげられる そんな陽射し 繰り返すたつき 和らげられる そんな陽射し |
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虚空 | 何もない空間。大空。何も妨げるものがなく、全てのものが存在する空間。 |
夢明 | 欲や邪念にとらわれて、真理を悟ることが出来ないでいるじょうたい。 |
たつき(たずき) | 生活の手段。生計。事をなすためのよりどころ。たより。よるべ。 |